【サウナ活動家やのしんの脳汁トロトロ/第1回】僕は「サウナ活動家」として何を実現したいのか
どうも、サウナ活動家の”やのしん”と申します。
サウナブログ『ザっくりととのうサウナ入門』の管理をメインに、サウナ関連のトークイベントや交流会をちょこちょこと開催している者です。
「サウナ活動家って何?」と思われるかもしれませんが、僕も適当に名付けた肩書きなので、あんまり気にしないでください。
ネーミングは適当(というか、銭湯活動家の湊三次郎さんのインスパイア)ですが、自分なりに思うところがあって、サウナという言葉を使わせてもらっています。
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僕は、自分がおじいちゃんになったときでも、「今日はどこのサウナに行こうかのぉ」とワクワクできる未来を作りたいのです。それが様々なサウナ活動の根っこにあります。
ただ、そのためどうしたら良いのかを考えてみると、現状の「さほど儲からない」サウナ業界のままでは絶対ダメで、業界が潤っていく必要があります。今のままだと確実にサウナは減っていく一方になりますから。
ではどうすれば業界が潤うのか、と更に考えた時にパッと思い付くのは、「まずは今以上に利用者が増えることでしょ」と。
そんなわけで、ひとまず「サウナ利用者の増加」を通過目標とすることから、自分のワクワク老後サウナ生活を実現を目指すことにしたのです。
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そのために、サウナに興味を持った人が気軽に知識を得られるコンテンツをブログに盛り込んでいたり、サウナの入り方を啓蒙するチラシを配布したりしています。
また、イベントや交流会を開催することで、参加者さんに自分がサウナ好きであることを周囲に発信に出来るようになってもらったり、僕より表に立ってサウナの魅力を発信する適性のある人を探したりもしています。
僕が「サウナ活動家」を名乗るのは、その方が自己紹介のときにキャッチーで、周りの方々が僕にサウナのことを聞いてくるように仕向けているというひとつの仕掛けです。
たまに勘違いされるのですが、決して「サウナ界隈で脚光を浴びたいがため」に付けた肩書きではありません。
まぁ発言にある程度の影響力があった方が、利用者を増やす施策も効果を発揮しやすい、という意味合いにおいては、それなりに知名度があった方が良いのかなとも思っていますが、あくまでそれは手段であって目的ではありません。
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また、去年くらいからずっと「最近サウナブームと呼ばれているけど、女性サウナ利用者がもっと増えないとブームとは呼べないよな」と思っています。
そこで本格的なブームを呼び込むために、「サウナが好きな女性有名人も沢山いるんだよ」というメッセージを込めて、ブログの企画のひとつである「サウナーインタビュー」を、女性有名人を中心にオファーしていたりします。
実際、タレントの壇蜜さんや声優の洲崎綾さん、アイドルの甘夏ゆずさんなど多くの方々にご協力頂くことができています。
その他にも、女性に刺さることを狙いとしたサウナイベントなどを計画しているところです。
とはいえ、実際にサウナ好きが増えたかというのは効果測定の仕様がないので、僕は僕自身が「サウナブーム、ちゃんと来たな」と思うまではせっせとブームの火種を作り続けていこうと思っています。
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皆さんもぜひ一度、自分の将来をイメージして、その時サウナシーンがどうなっていたら嬉しいのかを考えてみてください。
それぞれの願望をもとに、いま出来ることをそれぞれでやって、望ましい未来を創っていきましょう。必要なときには互いに手を取り合いながら。
著者プロフィール
やのしん
サウナ活動家。サウナブログ『ザっくりととのうサウナ入門』や、サウナ・銭湯関連のトークイベントや交流会を運営。今まで100軒以上のサウナ施設を訪問。本業はシステム開発会社の営業。
1986年生れ、静岡市出身、川崎市在住。趣味/興味はプロ野球、落語、お笑い、珈琲、死生学、昼寝。