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【第1回】みうら湯 奮闘コラム

今回よりみうら湯社員リレー形式で連載させていただきます!
初回担当は、4月に異動してきましたTです。

私がサウナを初めて知ったのは子供のころの旅行です。
大浴場の一角で他人同士が狭い部屋に入り、皆無言で暑そうにして少し怖い空間でした。

社会人になり、配属されたのが天然温泉平和島でした。
その時初めてロウリュウの存在を知り、凄さに驚きました。
当時の平和島は浴室内の高温サウナでロウリュウを行っていました。
根っからの運動音痴の為、最初は腕に力がうまく入らず、先輩方のように力強い風を送ることができませんでした。
しかし、徐々に人並み程度に仰げるようになり、ロウリュウを通じてお客様とコミュニケーションを取る余裕ができました。

2019年春、天然温泉平和島は岩盤浴エリアを新設、リニューアルオープンしました。
岩盤浴エリア内にはロウリュウ専用サウナができ、ロウリュウ開催回数も増えました。

このサウナは高温サウナより温度が低いものの、ヒーターが3つあり、中央に積まれたサウナストーンにアロマ水をかけると高温の蒸気が発生するため、体感温度が高くなります。

私が個人的に感じた「高温サウナとロウリュウサウナの違い」は2点です。

まず「汗のかき方」が違いました。高温サウナでは、運動した時の汗と同じで少しずつ汗をかき、比較的早く汗が引きました。
一方ロウリュウサウナの場合、サウナストーンにアロマ水をかける時点で汗をかき始めます。内側から温まり始めると同時に、肌には高温の蒸気が付くためか、汗がどんどん出てきます。
ロウリュウサウナの場合、終わった後1時間は確実に体の芯から温まっていました。

2点目の違いは、「ロウリュウの楽しみ方」です。
高温サウナでは「私語をお控えいただく」というルールも影響していたと思いますが、基本的に会話は多くなく、比較的静かに時間が過ぎるのを待つようなものでした。
しかしロウリュウサウナが出来てからは、スタッフ一同「お客様にどう新しいロウリュウを楽しんでいただくか」に注力していたため、掛け声や手拍子で参加していただき、エンターテイメントのひとつとして時間を過ごしていただいたように思います。

現在は異動したため、サウナと関わる時間は減ったものの、以前よりサウナを楽しむお客様の気持ちに寄り添えるようになったと思います。
また、現在の店舗でもサウナを楽しめる何かができないか、考えたいと思っています。

最後に、みうら湯は高低差がある5段の遠赤外線タワーサウナの為、座る段によって異なる暑さが楽しめます!
やはり上段に座られる方が多いので、サウナ好きの方の凄さにはいつも驚いています。
ぜひ皆さまもご来店いただき、お好みの暑さを楽しんでいただきたいと思います。

 

[みうら湯 担当T プロフィール]

2018年 入社・天然温泉平和島にて勤務
2020年 4月よりみうら湯にて勤務