【謹賀新年】編集長からの新年のご挨拶と制作の話しをゆる〜く…ね。
新年あけましておめでとうございます。
いつも日刊サウナ・月刊サウナ・温泉ブランチを応援・ご愛読頂きありがとうございます。
編集長の鬼塚です。
2020年は皆様にとってどのような年だったでしょうか。誰もがコロナに振り回された一年になったのではないでしょうか。
今年も皆様のサ活・風呂活が充実し素晴らしいものになる事をお祈り致します。
さて、定型文のような挨拶はこの辺にして…
2020年の制作話しでもゆる〜く書こうかと思います。
温泉ブランチ
2020年、温泉ブランチの編集デスクがOFR48のさとみんさんからみかんさんにバトンタッチし企画も大きく変わりました。
さとみんさんは、得意とする『温泉の知識』や『英語』を活かした企画。
みかんさんは、『音楽』や『ファッション』をメインにし担当者で色がこんなにも変わるんだなぁといい刺激をもらいました。
さて、温泉ブランチといえばイラストの表紙ですが…
時々誰が描いているの?と聞かれます。
実は私が描いています。
せっかくの機会なので少し触れたいと思います。
2019年からスタートしたOFR48メンバー似顔絵表紙。
あっきから始まり、無事マッキーを最後に書き終えました。(パチパチパチ…)
似顔絵を上手に描けるようになりたいなぁという、私のゆる〜い願望から描き始めた訳ですが…これが毎月毎月自分の首を締める事に。
イラストレーターとして時々人物の挿絵等描いてはいましたが似顔絵を描いた事がなかったので、まさに試行錯誤、手探り状態での描き始めでした。
全イラストを並べるとその迷走ぶりが一目瞭然なのであえて載せませんが…。
絵を描く事が単純に好きなので楽しい時間でもあったのですが
描いても描いても、似ない似ない似ない!!だから描きまくるしかない!!
入稿ギリギリまで毎月手を加えていました。
(その節は制作チームにご迷惑をおかけしました。)
みなさんの押しのOFR48メンバーは似ていましたか?(笑)
もちろん返信は不要です。(むしろ怖くて聞きたくない。)
8月号からは水彩画で柔らかいイメージの表紙でスタート。
食べ物はいいですね〜お腹を空かせて描いています。その方が美味しく描けるから。
(味見しながら描ければもっと美味しそうに描けますよ(笑))
毎月加盟店のオススメの一品を描いているわけですが…
特に思い入れがあるのが、かすかべ湯元温泉。
毎回お蕎麦!本当に一押しなんだろうなぁと思うのですが…これが、実に美味しそうに描くのが難しい。まず色ね、そしてお蕎麦1本1本の表現…頭を悩ませる一枚に。
(実際のかすかべ湯元温泉のお蕎麦は美味しいから食べてね〜♪)
これからもイラストの表紙は続くので、優しい気持ちで見てもらえると嬉しいです。
月刊サウナ
コロナの影響は月刊サウナにも。加盟店も減り存続も危ない状態に!?
特に2020年の思い入れのある号を紹介させて頂きます。
2020年4月号は有料に、5月号をやむおえなく休刊する事になりました。
そして6月号は決起号として特別号に。
サウナ・温泉愛にあふれる様々な方から寄稿頂きありがとうございました。
制作していても、今後どうなるのだろう?月刊サウナも続けられるのだろうか?編集長もクビになるのかな?と先の見通せない不安にかられましたが、原稿からエネルギーをもらった事を覚えています。
2020年のニュースとしては愛知県にある『湯あそびひろば6・3の湯』の建物の老朽化による閉店も驚きました。
特になべさんには、月刊サウナだけでなく熱波甲子園やOFRライブ、大サウナ博におふろ甲子園と様々な温浴イベントでもご一緒していました。
思い入れがあるだけに制作にも力が入りほぼ『6・3の湯特集』。表紙のコピーも瞬時に決まりました。
現在6・3の湯の熱波師たちは同じ市内にある『癒しの里 小京都の湯』の熱波師に合流して愛知のサウナを熱くさせています。
そして、最新刊2020年12月26日に発刊された、月刊サウナ・温泉ブランチ特別号。
『OFR48名鑑』『熱波師名鑑』。
『OFR48名鑑』では、水風呂ブルーのオリジナル衣装に身を包み、ヘアメイクが入り写真も著名人の撮影に携わるプロのカメラマンが撮影をしました。
彼女達の魅力をさらに引き出し、制作をしていても実に気持ちのいいものでした。
また『熱波師名鑑』は林Pの企画で、ドドーンと64名の現役熱波師を紹介出来ました。
最近では施設やサウナイベントにプロとして有料で活躍する熱波師やアウフギーサーも増えて来て、その需要の高さに皆気づいた事が非常に嬉しく思います。コロナ禍という事もあり、テントサウナや貸切プライベートサウナイベント等が後押ししたのでは?と考えています。
日刊サウナ
以前から計画のあった日刊サウナ。月刊サウナの発刊が危ぶまれた事もその要因の一つだったのかもしれません。(立ち上げには関わっていないのでその辺の事情は想像ですが。)2020年7月20日にオープンしました。
急遽、白羽の矢が立ちお手伝いをする事になり、とまどいもありましたがこちらも〝編集長〟という立場に。お役目を頂いた以上は出来る事をやっていこうと思います。
私自身、以前働いていた温浴施設をきっかけに月刊サウナの制作に携わるようになりましたが、まさかここまで色々なお仕事をさせて頂き、長いお付き合いになると思っていませんでした。
人の縁というのは尊いものですね。
温浴施設・サウナ施設、イベントもまた同じかもしれないですね。
その日常から出会いがうまれ、決して派手ではないかもしれないけれどドラマがうまれ、縁を感じるのかもしれません。
月刊サウナ・温泉ブランチ・日刊サウナがそんなあなたのサ活・風呂活に寄り添え、よいご縁の多い一年になりますように。
月刊サウナ・温泉ブランチ・日刊サウナ
編集長 鬼塚 麻子
[鬼塚 麻子プロフィール]
アトリエゼロ デザイナー、月刊サウナ編集長、カメラマン兼イラストレーター(温泉ソムリエ、熱波師検定B取得)
百貨店2店舗の専属デザイナーと出版社を経てスパ&ホテル舞浜ユーラシアの広報としてデザイン・販促・イベントや売店店長を担当。妊娠と同時に退社し、月刊サウナ・温泉ブランチの編集長に。今は二児の子育てに奮闘しながら月刊サウナ・温泉ブランチを制作、日刊サウナを更新中。