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【第1回】サウナヨモヤマバナシ

『今年の夏はなかなか梅雨が明けないな』なんて思っていましたら梅雨が明けたとたんに連日の猛暑日で外にいるだけでサウナ状態でございます。

私が住む群馬県は海なし県でございまして、草津・伊香保・四万・水上など、それなりに聞き覚えのある温泉地としてもご存知ではないでしょうか。

この温泉県とも言われる群馬県では大都市にあたります高崎市に私が勤める『高崎京ヶ島天然温泉湯都里』がございます。

関越自動車道・高崎インター下りてすぐの立地に、400台近くの無料駐車場も完備しているのでお車でのアクセスは抜群で、3種類のサウナに広い露天風呂エリアで外気浴もおすすめです。

ただ今時期の外気浴は、照りつける太陽でまさしく甲羅干しといった感じですね。

今、外気温は35℃を超えております。明日は38℃になるなんていわれてますから、

『こんな暑い日は、サウナに入ってさっぱりすんべえや』なんてお声もあるんじゃないでしょうか。

もともと『風呂』なんてものは、遠く昔より安土桃山の時代から普及しまして江戸時代の初期で庶民が利用していたのは、もっぱら【蒸し風呂】で現代でいうところのサウナが主流であったようです。

旦那：おい、八っつぁん。こんな日が高けえうちから、ぶらぶらしてるけど昨日は夜勤かい。

八　：ありゃ旦那ですかい。へんなとこで見られちゃいましたね。いやね、別に夜勤でもなんでもなくて、月９見る前には寝いっちまって、暑くて飛び起きたんが今ですよ。

旦那：そりゃあ寝すぎじゃねえかい。まあいいご身分だね。んじゃあこれから仕事かい。

八　：ばか言っちゃいけませんよ。こんな暑い日に仕事なんかしたら、死んじまいますよ。死んじまったら仕事なんかできませんからね。

旦那：ばかって言われちまったよ。仕事しない人に。

旦那：んじゃあ、こんなとこで何してるんだい。

八　：これからですかい。こんな暑い日はサウナに入って、さっぱりしようか思いましてね、　道中で【旦那がまた現われた】ってなところですね。

旦那：人をモンスターみたいな扱い方しやがって。しかもザコキャラ扱いじゃねえか。

旦那：まあいいや。でも暑い日にサウナなんか入っちまったら余計に暑くなんじゃねえかい。

八　：はあ、これだから素人は。こんな暑い日だからこそがいいんですよ。サウナ・水風呂・外気浴で、【うわっ】【キュッ】【どよーん】ってのが【ちょう気持ちいい】ってなるんですから。医学的にもああだこうだってありますんでね。

旦那：アテネ五輪って古いの出してきたね。しかもお前が一番分かってねえじゃねえか。

八　：へへ、旦那。サウナだけじゃありませんぜ。その後のビールがなんと言っても旨いんでさあ。んで、酔っ払っちまったなと思えば、そこのリクライニングでゴロリでさい。

旦那：まいったね、こいつは昼寝昼酒昼湯じゃ小原庄助さんどころじゃないね。潰すほどの身上もないのに。

八　：ってなことでちょうどいいとこで会ったんで、旦那も一緒にどうですかい？

旦那：おれはいいよ。熱いのはあんまり得意じゃねえからな。

八　：そんなつれねえことは言わずに、一回騙されたと思ってね一緒に行きましょうよう、むしろ騙されてみるのも乙ってもんでしょ。ねえったら、ねええ。

旦那：いやだよ。騙す言ってる人に騙されるのは。こいつはずいぶんしつこいね。さてはこいつ足が足りてねえから、俺を充てにしてやがるな。

旦那：しょうがねえなあ。おい、銭が足りねえんだったら貸してやるから一人で行ってこい。

八　：いやあ、そんなつもりじゃねえんですけどね。んじゃお言葉に甘えて、万舟を２枚ほど。

旦那：おっとずいぶん高えじゃねえか。サウナなんてそんなにしねえだろ。

八　：だって、今週いっぱいは真夏日が続くって言いますからね。

いやあ、いつも思いますけど真昼間から来られる現役世代の方ってうらやましいですね。

私たちはそんな皆様に支えられております。

今後とも宜しくお願い致します。

高崎京ヶ島天然温泉湯都里　勤務
ＣBとして後方で回りを見渡し、全体を統率するはずが自分で決めたがる闘莉王系副支配人

関越自動車道/高崎インター降りて１分
380台の大型無料駐車場もありアクセス抜群。