TwitterFacebookはてなブックマーク

サウナよっ!温泉よっ!〜新谷 竹朗(おふろcafe utatane)〜

僕がサウナに行き着いた経緯には「東京の息苦しさ」がありました。
石川県の田舎から上京した私は、都会暮らしに漠然とした所在の無さを感じていました。
電車通勤で毎日数十万の他人とすれ違うことがストレスで、会社帰りにフラッと寄れる馴染みの場所に憧れ、喫茶店、バー、ジムなど巡ったがしっくりこない。  無いなら作ろうと発起して会社まで辞めてしまい、
自分探しの半ばニート状態に。

2012年にフィンランドの旅で最古の公衆サウナ『ラヤポルティサウナ』に出会って、
人生変わりました。仕事帰りや家事を終えた老若男女が裸で悠々自適に過ごす姿に衝撃を受けると共に、僕の地元の公民館のような懐かしさと暖かさ、開放感を感じ、「僕の探しとったんこれや!」と一撃で虜になりました。それが現在の私に至ります。

外出自粛が続き、「息苦しさ」に耐えている方のことが心配でなりません。
心の開放を提供すべく、サウナを準備してお待ちしています。

 

 

 

 

 

 

 

新谷 竹朗

●Twitter @saunacafe

おふろcafé utatane 支配人、フィンランド大使館公認 フィンランドサウナアンバサダー、温泉ソムリエ、サウナ・スパ健康アドバイザーニート時代の2013年にフィンランドで偶然立ち寄った公共サウナに一目惚れし、温浴業界を志す。
さいたま市大宮の温浴施設「おふろcafé utatane」を半ば私物化し、サウナ・飲食・イベントで北欧化を進める。