【ゆの郷 藤田繁徳の風呂とサウナとその他も/第5回】ふろ屋の呼吸 肆ノ型 子供たちの輝ける場所
先日(11/23)に今話題のマンガを題材にした企画をおこないました。
前回のビンゴ大会の話の続きを書こうとおもいましたが、新しい企画をおこない、はじめて銭湯に来たよというご家族も多くいらっしゃり、内容もとてもお客様に喜んでいただけたので今回の企画を書くことにしました。
その企画とは日本中(世界もまきこんでる)で虜になっている「鬼滅の刃」を題材にしたその名も「鬼滅選手権」を開催しました。
そもそも、なぜこんなに日本中が「鬼滅の刃」に全集中してハマっているのか。
それはいまのコロナ禍でコロナに立ち向かう姿、ソーシャルディスタンスをとったり、マスクをしたままでの会話、リモートではなかなか人と人の心が寄り添うことが難しい今、漫画の中で主人公の炭治郎や妹の禰豆子やその仲間たちが家族や仲間の大切さをこれでもかというほどの直球で助け合い立ち向かう姿。
全てがハッピーエンドではなく、うまくいかないこと、それでも前に進まなくてはならないこと、いまのコロナ禍の世界と繋がっているようにも思える。
あとは、何と言っても分かりやすい描写やセリフが子供たちも伝わりやすく感情移入しやすいのだと思います。
今回2種目用意しました。
まず一つ目は小学生までが対象の「鬼滅クイズ大会」。
どれだけ作品のことを詳しく知っているのか。
それを競い合います。
二つ目は全集中で協力して行う親子トイレットペーパ積み立てです。
小さいお子さんでも親子で協力すれば勝つことができる競技です。
今年は運動会がなかったり、地域のイベントも中止になるなか、子供たちの頑張る姿をみんなで応援てきるように考えました。
また、その日にNPO法人 和文化芸能グループ 夢幻陣さんにも出演頂き、この日に合わせた『鬼退治 刃ショー』の演目を披露してくださいました。
イベント当日までお客様が来ていただけるか不安でしたが、お子様だけでも70名様近くいらしてくださり、時間ギリギリまでかけてイベントを行いました。
子供達が主役のクイズ大会は初めてだったので準備も大変でしたが、温浴施設に初めて来たというご家族様も多く、お店の手作りパンフレットもなくなってしまうほどの出来事でした。
感染防止対策でマスク、消毒、スペースの確保等も行い、参加された皆様からも『とても楽しいイベントだった』とお声かけてくださいました。
もし、この投稿をご覧になられている温浴施設の方で、『鬼滅クイズ』をやってみたい!と思われた方は、ご連絡下さい。
藤田作の「鬼滅の刃クイズ問題」のデータをお送りします。
月刊サウナ、日刊サウナさんに関わる温浴施設の方、サウナーの皆様がより盛り上がっていけるように協力させて頂き一生懸命頑張ります!
[藤田 繁徳(ふじた しげのり)プロフィール]
居酒屋・カラオケ店の店長を経て冠婚葬祭の会社へ転職。
昼は結婚式、夜はお葬儀の手伝いなども経験。
そんな中で経験を見込まれて会社のレジャー事業部の「天然温泉ゆの郷 spa nusa dua」に配属
現在マネージャーとして勤務している。
天然温泉ゆの郷 spa nusa dua HP