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【天然温泉平和島 小林三貴子のikiヒーターに焦がれて/第6回】

小林 三貴子(受賞)

 

日々、ロウリュウイベントを研究し、より良い熱波を追及しているのも、ただただ自分がロウリュウを大好きだからです。

ロウリュウが大好きで、熱波を送ることに喜びと心地よさ感じます。

好きなことをがむしゃらにやっていたら、ご褒美をいただけました。

2020年11月、第4回日本サウナ大賞で、「炎の熱波師賞」を受賞したのです。

自分が好きでやっていることが、カタチになる事がこんなにも嬉しいことなのだと実感しました。

この賞をいただけたことにより、私のロウリュウを受けに来てくれる方がいて、とても感謝しています。

賞に恥じぬよう、一生懸命ロウリュウを続けていこうと思います。

 

 

授賞式では、いろいろな熱波師の方とお会いしました。

 

小林 三貴子(受賞式)

 

中でも、アウフグースプロフェッショナルチームのメンバーの皆さんは、積極的に技を披露し、指導してくれました。

まだまだアウフグースまでの道のりは遠いですが、ロウリュウプログラムの中で、お客様にとって心地良い風を送れる技は積極的に取り入れたいと思います。

アウフグースプロフェッショナルチームの皆さんは、ドイツの大会に出ることを目指しているそうですが、どうにかして関われるように、とりあえずスマホにドイツ語の単語帳アプリをダウンロードしました。

Essen(食べる)だけすんなり覚える事ができました(笑)

大好きなアウフグースや、ロウリュウに関わるということには、色々なアプローチがあります。

食べる!ことも一つです。「サ飯」と呼ばれていますが、サウナの後に食べるご飯が美味しいことから、サ飯と呼ばれるようになりました。この日も、熟成兄弟さんがサウナの魂賞を受賞されました。

熟成肉×サウナをコンセプトに、活動されています。

熟成兄弟さんの、イベントにはまだ参加したことはありませんが、先日、初めてテントサウナでバーベキューをやりました。

 

小林 三貴子(BBQ)

 

テントサウナで温まって、水風呂に入って、バーベキューを食べる!もう最高でした!

この日、テントサウナを初めて体験しましたが、他のどのサウナともまた違う感覚でした。

初めて、岩盤浴を体験した時に似ています。高温サウナのような、耐える部分が少ないと思います。

サイズが小さいので、ロウリュをじかに浴びて、体感温度が上がるのは早く、でも足元は涼しいくらいで。楽に体を温め、心地よい熱さはあるが、辛い部分が少ないという印象です。熱さが好きな人は、ハマると思います。

テントに入れる人数は、限られているので、入らない間は外でバーベキューをするというのを繰り返していくと、身体も心もととのったという気持ちになります。

テントサウナ×サ飯で、とてつもなく豊かな時間を過ごすことが出来ます。

 

テントサウナを気軽に体験したい方は、松本湯さんで定期的に開催されているテントサウナがおすすめです。

入浴してから、テントサウナを体験して、また入浴して帰る事が出来ますし、燻製君によるサ飯を堪能することもできます。

 

小林 三貴子(松本湯)

 

ポンチョの貸し出しもあるので、初めてテントサウナを体験したいと思っている方にはピッタリだと思います。

 

サウナ大賞には、サウナアーティスト賞というのもあります。

独特の絵のタッチで、Twitterなどのアイコンにしている方も多い、サウナ好きのカワウソで有名な安住麻里さんも、受賞者の一人です。

この日も、似顔絵屋さんをやっていて、沢山のサウナーが似顔絵を描いてもらっていました。

そして、サウナアーティスト賞のもう一人の受賞者が、ドラゴン相澤さんでした。

相澤さんは、サウナTシャツや、熱波師のオリジナルTシャツを作っています。相澤さんとは、以前サ道年末SPのCM撮影でご一緒したことがありました。その時に相澤さんが、手作りのTシャツをマグ万平さんにプレゼントしていて、私もいつか相澤さんからTシャツを作ってもらえるような熱波師になりたいと心の中で思っていました。

それから、1年!夢は叶いました!!!ついに、手作りTシャツをいただき、本当に嬉しくて、大切な戦闘服にしています。

 

小林 三貴子(ドラゴン相澤さん)

 

サウナを好きな人が集まると、サウナのTシャツを着ていたり、キーホルダーを付けていたり、サウナ愛を発信している方が多く見受けられます。

私も、先日saunalineさんのジャンパーを手に入れました。ヴィヒタの刺繍が入っていて、大のお気に入りです。

 

サウナを盛り上げて、サウナを流行らせることが、サウナを守っていく道になると信じて、多種多様な方面から、サウナを盛り上げていきたいです。

 

 

コロナ禍で、閉店のお知らせが続いています。

 

いつもより1回だけでも多くサウナや、銭湯、スパへ行くことがサウナ存続への道です。

コロナ休館中、お客様がいなければサウナに火を入れられないことを目の当たりにし、大きな施設を守っていくことの難しさを痛感しました。

 

もちろん、コロナ対策をしっかりすることは大切です。

 

続けていくためにも皆さんが来たいと思ってもらえる施設作りを真摯に行っていこうと思います。

 

募金ならぬ、募銭の気持ちで、ぜひいろいろな温浴施設をご利用下さい。

 

[天然温泉平和島 副支配人 小林 三貴子]

 

永遠の37歳(サウナー)

Twitter @sauna07679562

Instagram  tennenonsenheiwajima

HP https://www.heiwajima-onsen.jp