このたびお初にお目にかかります。

拙者サウナ伝道師なんちゃんと申します。

暑さも落ち着いて朝晩涼しくなって過ごしやすくなってきましたね。

春にしても秋にしてもこういう過ごしやすい時期もあっという間に終わってしまいますよね。

私はこの時期の季節の変わり目の寒暖差には昔からすごく弱いので、体温調節だけでぐったり疲れてしまいます。

特に仕事が忙しくて疲労が蓄積して油断すると体調を崩しがちになります。

朝起きるとなんか寝覚めが悪かったり体が重くなったりするとあー風邪ひいたかなぁと感じる独特の感覚がまとわりつきます。

若い時のようにサウナにどハマりしていなかったときはそのまま悪化して発熱してました。

３０代の頃は仕事も忙しくてとてもじゃないけどゆっくり家で休んで風邪を治す時間などありません。

風邪なんかで仕事を休むと上司からは「体調管理がなってない！」と逆に怒られる時代でした。

こういうピンチのときに助けてくれたのがサウナ。

近所の銭湯に駆け込んで水をがぶ飲みしたあとサウナでしこたま汗をかいて、頭の中では体内のばい菌が汗とともに外に出ていくというイメージを描きます。

そして銭湯のあとは王将に駆け込んで餃子を２人前食べて日本酒の熱燗を１杯ぐいーっと飲んで家に帰ってぐっすり眠るとたいてい次の日は熱も下がって回復していました。

そのころからずっと今でも発熱したときはこれをやると必ず熱は下がるのだと信じ切っています。

そのときの経験でもうすっかり暗示にかかっているんですね。

この医学的根拠については私には説明できません。

そういえばテレビでお医者さんが熱があるときはサウナに入ってはいけませんと言ってました。

でも私は今でも発熱したときはこの方法で治しています。

いつもサウナで体調を確認していますのでめったにそのようなことはないですが。

私も含めた昭和生まれのおっさんはよく「気合で〇〇する！」と言いますが、精神の部分である程度は体をコントロールできるのではないかと思っています。

もしかしたら精神面の刺激によって脳からなんとかホルモンが出てきて体に良い影響を及ぼすとかの医学的根拠もあるかもしれませんね。

今はなんやら法の関係でそんなこと言うとややこしい時代ですし、人それぞれで個人差がありますのであえて人には勧めることはいたしませんけども。

なんにしても体調が崩れたらゆっくりお家で休むのが一番良いのは当たり前。

サウナと同じで無理はいけません。

そうならないように日頃から自分の体調と向き合ってサウナで体の手入れしていくのが一番望ましいことです。

みなさまこの時期はくれぐれも体調管理にご留意ください。

今回はこのへんで。

［サウナ伝道師なんちゃん プロフィール］

関西でサウナ愛好会SAUNNERZ主宰。

「肉体と精神をととのえるサウナ伝道師」としてサウナの素晴らしさをSNSやインターネットラジオ出演で情報発信している。

リアルやオンラインの集会に参加しサウナー増殖活動を推進中。