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【虹の湯大阪狭山店 信田 光晴 素人スーパー銭湯経営者のよもやま話/第4回】

「このままでは死んでしまう」と体に思わせることが健康の秘訣

 

皆さま、こんにちは。
虹の湯大阪狭山店の信田です。

過去の記事でも書かせて頂きましたが、今から5年前に自律神経失調症を患い不調のオンパレードで仕事もまともにできない時期を経験しました。
倦怠感、手足の酷い冷え、背中のこり、首の寝違え、微熱、めまい、頭痛、眼精疲労、食欲不振、皮膚の神経痛、不整脈などの身体的な不調に加えて、不安感、パニック発作など精神的な不調にも悩まされ本当に苦しい経験でした。

不調の克服の最終的な切り札は「サウナ水風呂との出会い」だったのですが、その出会いまでに不調から逃れる方法はないかと様々なことを試し、様々な失敗を積み重ねてきました。

例えば、ネットで見かけた「噛み合わせが及ぼす全身の不調」という記事に影響を受け、二年半の歳月と多額の治療費を使って「歯科矯正」を試しました。苦労の末、素晴らしい噛み合わせと歯並びを手に入れたのですが、私のケースでは不調と歯並びは全く関係ありませんでした。
また、「不調 改善 方法」というgoogle検索を一万回以上繰り返し知った高濃度ビタミン点滴、整体、マッサージ、鍼灸治療、深部赤外線照射、ペインクリニックでのブロック注射なども試しましたが、根本的な解決に導いてくれるものは何一つありませんでした。

その様な数々の失敗を重ねる中で、たまたまサウナ水風呂と出会い不調を克服することになるのですが、サウナ水風呂以外にも不調の改善に効くものがありました。それは「筋トレ」でした。

体調を改善するために疲れを取ること、体を休めること中心に様々なことを試していたのですが、結果的に体調を改善するために本当に必要だったことは、「体に負荷を与え追い込む」ことだったのです。


体に優しい生活環境が心と体を弱くする

 

社会人になってから夏は冷房、冬は暖房が入った快適な空間で、パソコンに向かって仕事する生活を続けていました。意識的に運動することもなく、体を極限まで甘やかす生活の中で、私の体は暑い寒いへの適応能力や、血圧を上げたり下げたりする調整力など本来人間が持っている自律神経での調整能力を失っていたのだと思います。

また、自律神経は体の各種調整だけでなく、心とも深く繋がっていることも不調の経験の中で実感しました。体が弱ると今までストレスを感じなかった些細なことにも強いストレスや不安感を感じる様になるという経験をしました。

それらの経験から、快適過ぎる生活環境は、心の健康、体の健康にとってマイナスであることを理解しているのですが、空調を使わずに生活することや、徒歩だけで生活することは現実的に困難です。普通に生きていると、死にそうになる位に体が追い込まれることに出会うことはできないのです。

サウナと水風呂で追い込んでいる時、筋トレ(特に足のトレーニング)で追い込んでいる時、恐らく体はこのままの体では死んでしまうというメッセージを感じていると思います。
体温の調整能力を高めないといけない、血圧の調整能力を高めないといけない、筋肉を太くして潰されない様にしないといけないと強く感じていると思います。

平和で快適な日本での生活において、安全に体に危険信号を感じさせられる「サウナと水風呂」「筋トレ」こそ、不調に苦しむ全ての人に必要なものだと考えています。

現代日本において、人々が健康的に生活を送るために必要な一つの要素である「サウナと水風呂」に関わる仕事ができて本当に幸せに感じています。一歩一歩ですが、「サウナと水風呂」の素晴らしさを世の中に伝えて行きたいと思います!

信田 光晴

 

 

[信田 光晴 プロフィール]

信田 光晴

虹の湯大阪狭山店を運営するホテルザフラッグ株式会社代表取締役社長

1976年生まれ、大阪府出身。

趣味はサウナと筋トレ、サーフィン。