TwitterFacebookはてなブックマーク

【新谷タケローサウナ文化を発信する/11セット目】自分に合った「ととのいスペース」とは?

新谷タケロー

 僕にとって、サウナ・水風呂後の外気浴のひとときこそ至高なので、サウナ施設に行ったら最初に浴室をぐるっと周って、全ての椅子の配置や種類を確認します。
内か露天か、気温は何度か、椅子はどんな素材でどんな角度か、ヘッドレストはあるか、人通りは、明るさは、周囲の目線は…などなど、気になりだしたらキリがない。
また、お目当てのスペースが決まってもそう都合よくいかず、座りたい時ほど決まって先客がいるものです。

 

 そんな時は、ちょっとした道具の工夫で、自分に過ごしやすい環境を作るようにしています。
例えば、肌寒く過ごしづらいときは、濡れた身体をしっかり拭く、バスタオルを持ってきて羽織る。
肌に触れる質感が気になるならタオルを敷く。
明るさなど周辺環境が気になるなら、頭から目元耳元をタオルで軽く覆ってあげる。

新谷タケロー

施設のスペックに頼らず、自分が施設に合わせて環境をつくれると、自分のだけのための「ととのいタイム」がより充実します。

 


【新谷タケローサウナ文化を発信する/5セット目】初めてのアウトドアサウナのすすめ
【新谷タケローサウナ文化を発信する/6セット目】サウナからご当地の魅力を発信

【新谷タケローサウナ文化を発信する/7セット目】ヴィヒタで始める森林浴
【新谷タケローサウナ文化を発信する/8セット目】秋はアウトドアサウナのベストシーズン

【新谷タケローサウナ文化を発信する】湖畔で過ごすモバイルサウナの魅力
【新谷タケローサウナ文化を発信する/9セット目】ととのい椅子、選びませんか?
【新谷タケローサウナ文化を発信する/10セット目】サウナあがりの新定番!?ノンアルコールビール


 

 

[新谷タケロー プロフィール]

新谷タケロー

おふろcafé utatane 支配人。
ニート時代の2013年にフィンランドで偶然立ち寄った公共サウナに一目惚れし、温浴業界を志す。
さいたま市大宮の温浴施設「おふろcafé utatane」を半ば私物化し、サウナ・飲食・イベントで北欧化を進める。

Twitter@saunacafe