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【小京都の湯 高須久美子の 風呂屋の女将はやっぱり風呂屋が好き!/第4回】女性よ!もっと熱くなれ!!

女性サウナ室って男性サウナほど混みあっている印象がない (男性サウナに入ったことがあるわけではありませんが) サウナブームが来た!とは言うものの、女性のサウナ利用率はまだまだ低いと思う。

理由は3つあると私は思う。

 

一つ目は、サウナが苦手と思う女性が多いこと サウナは温度が高いので、汗が出ないと肌がヒリヒリと痛くなる、 そんなところでじっとしていられない、息苦しい。

実際に体感してみて苦手と思う人、イメージや想像だけで苦手と感じている人、 それぞれではあるけれど、これに部類している。

私も実際に汗が出にくい体質なので、サウナを好きになるまでに時間がかかった。

 

二つ目は、水風呂が苦手と思う女性が多いこと 女性は寒がりで冷え性が多い。

なのにわざわざ冷たい水風呂に浸かるなんて考えられな い!と言ったところでしょうか。

サウナ、水風呂に入るぐらいならゆっくり湯船に浸かって体を温めたい、リラックスし たい。

そんな考えをお持ちの女性が多いのだと思う。

 

そして三つ目が、サウナでのアウェイ感 どこのサウナ施設にも慣れ親しんだ仲間「サウナ女子集団」がいる。

曜日や時間帯によって集団も入れ替わっているのかもしれないが、いつくかのサウナ女 子集団がある。

サウナ内は、サウナ女子集団が団欒をしていて、「あのニュースがどう だ」「あそこがどうだ」とテレビや新聞以上に細かい情報が飛び交って、初めて入る人 や久しぶりに入る人にはちょっとアウェイな空間と感じてしまう。

 

現在はコロナ禍でサウナ内での会話は謹んでほしいのだけれど、サウナ女子集団は話が お好きで…「あ!サウナでしゃべっちゃいけないんだった」と反省はしてくださるけれ ど、しばらくするとまた話が始まっていたりと、とってもお茶目(失笑)

「密」を気にする女性が増えているので、「密」なサウナの中での会話はこれからサウ ナを楽しんでみよう!と試みた人も楽しさを知る前に諦めてしまっているように思う。

 

この三つの理由でサウナが楽しめない女性がいるのはとても残念で、身体に良いとされ るサウナ、美容に良いとされるサウナをもっと楽しんでいだだけるには…と日々考えて いる。

 

これから寒い季節がやってくる。

だからこそサウナの魅力を伝えたい!

 

そのためにも、利用しやすい環境を提供してほしい。

女性サウナの「湿度」は十分にありますか?

息苦しい、肌が痛いと感じてしまうのは、湿度が低い高温のサウナが多く、1回5分を 耐えることが苦でしかないから。

高温でも気持ちいいを体感してもらうには、やはり「湿 度」が大事。

汗が流れ出る実感があると、辛いより気持ちいいが勝り我慢も出来る。

そして何より湿度で肌が潤っているように感じるので、体感的に美化されている気分に もなれる。

 

この原稿を書き上げている間に、株式会社アクトパスの望月さんの記事を拝見し、自分 と照らし合わせて合点がいく部分を多々感じた。

女性は熱いや冷たいなどハードなことに耐えられる人種なのだ。

だからこそ私は声高らかに言いたい!

そこに一つ、「気持ちいい」をプラスしてほしい!

 

だからロウリュは良いのです!

湿度が上がって一気に汗が流れ落ちる、気持ちいい~~~~~を体感できるから。

 

女性サウナー、ロウリュファンを増やしていけるようにこれからも扇ぎ続けよう。

高須女将

 

高須 久美子プロフィール]

株式会社豊和 癒しの里小京都の湯 女将(支配人)。

LDHをこよなく愛し、趣味は美味しいものを食べる事。

【HP】https://www.show-kyoto.com
【Facebook】癒しの里 小京都の湯
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