「最高の景色、最高の水風呂を求めて、サウナ室が移動してきたらいいのに」
そういった願いを叶えるモバイルサウナ。その魅力を存分に発揮できるロケーションは、ずばり湖畔！ということで、山梨県の西湖（さいこ）で開催された、完全移動式テーマパーク「バンタメフェス」に、温泉道場のサウナワゴンが出展してきました！

サウナのルーティン「サウナ」「水風呂」「外気浴」を、モバイルサウナで体験すると分かる、お風呂屋さんとは違った楽しみをご紹介します。

（１）サウナ室の窓をから、蒸気と美しい自然を感じる
（２）時間帯によって表情を変える、大自然の湖に抱かれる
（３）日差しや焚き火の暖かさ、人の温かさを感じる

モバイルサウナならではの楽しみは、窓から見える景色。サウナ室に居ながら自然との近さを実感できます。ロウリュをすると窓にびっしりと水蒸気がまとわりつき視界も曇るほどですが、時間とともに靄が晴れてくると、窓が額縁のように切り取った美しい景色が現れて息を呑みます。サウナ室から出るときには、さらに外の広大さを感じられます。

サウナで身体の芯まで温まったら、いざ湖へ。施設の水風呂とは桁違いのスケールに抱かれる感覚が病みつきになります。川と違って流れがなく穏やかなので、しばらく浮かんでいると、まるで自分が自然の中に溶けていくよう。時間帯によって見た目も温度も刻々と変化するのも魅力です。私は夕暮れに染まる時間帯が大好きです。ただし水温が低く視界も悪くなるので十分に気をつけて。

湖からあがったら、身体が冷えないように水分を拭き取り、なにか羽織りながら腰掛けてゆったりと休憩します。日差しの暖かさに身を委ねたり、湖に反射したきらめきを眺めたり、はぜる焚き火にあたったり、思い思いに過ごします。また、同じ火を囲む方々とは自然と素朴な会話が生まれ、心の温もりを覚えます。

最後に、モバイルサウナを安全に楽しく過ごすために。キャンプ場やアウトドア施設によって、ルールや設備が異なります。事前に問い合わせ、ルールを守って、皆さんもモバイルサウナライフを楽しみましょう〜！