【アマビエ様直伝、玉川温泉の楽しみ方/第5回】玉川温泉の秘かなこだわり その1タイル・和の湯編
2020年も残すところあと1ヵ月。皆様いかがお過ごしでしょうか。
私(アマビエ)の住むときがわ町の山の中も木々の葉が落ち始め、冬支度を始めております。
寒くなると温泉に入りたくなりますよね。玉川温泉の支配人の新井さんは先日会社の「湯治休暇」という羨ましい会社の制度を利用して岐阜に行ってきたんですって!なんで行先に岐阜を選んだのか聞いてみたところ、何でも岐阜県の多治見市に「作善堂」というかわいいタイル屋さんがあって、そのお店に行きたかったのだとか。
その作善堂さんの手洗いシンクが6月にリニューアルした際に1階のトイレに取り入れており、今密かに玉川温泉の「映え」ポイントとして注目されているんです。当初作善堂さんで販売しているシンクはサイズが大きく設置が難しいと言われてしまっていたのですがちょうど作善堂さんが今年出した新作でミニマムサイズがあり、こちらなら設置できるという事で取り入れたんですって!
シンクの中にかわいい金魚さんが2匹泳いでいてなんともキュート♡
支配人さんは多治見市のモザイクタイルミュージアムでスターターキットを買ってきたとかで、石鹸置きのコースターなど作ってみるそうです。
本当なら浴槽タイルもかわいいレトロ柄にしたいとか、露天風呂に置く椅子をタイルで作ったり、泥パックの提供台もタイル張りで作りたいとか支配人さん。。。いったいどこを目指しているんでしょうか。。。
今回のリニューアルでは浴室内の壁と脱衣場の化粧台もタイル張りになっていて今までお客様に人気が無かった「和の湯」もすっかり綺麗で可愛くなっています。
何で「和の湯」が人気が無いか。。。
それはですね、元々玉川温泉は裏手にあるゴルフ場の保養所として27年前に建てられてられており「和の湯」の部分しかありませんでした。
なので、和の湯はよく見ると中央で左右対称になっています。泉質がいいと評判になり、お客様が増えたことで新しく平成11年に現在の「昭の湯」を増築しました。「昭の湯」のほうが露天風呂が広くきれいだったためお客様には「新しいほう」「綺麗な方」「露天風呂が大きいほう」と呼ばれ、反対に「和の湯」は「古いほう」「狭いほう」とネガティブな印象を受けてしまっていたのです。
そんな「和の湯」ですが、少しづつ手を加え銭湯絵が飾られたり、露天風呂の照明をステンドグラス風にしたり今回のリニューアルでは見違えるほどきれいになりました。
今後も支配人さんのこだわりで少しづつ変化させてくそうです。
そんな玉川温泉の秘かなこだわりを皆様もぜひ見てみてください(^O^)/